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Q&A


 ささら板壁構法とは?

  「高耐震ささら板壁構造」とは、40mm厚さのささら状の板を組み合わせて作られた構造用
  断熱面材です。凹凸の特殊形状に加工し組み合わせることにより、極力、金物やエンジニ
  アードウッドを使わない伝統的な杉ムク板を使った高耐震板倉壁(耐力壁)です。

   ♦今回、道の駅やいたエコモデルハウスの壁にはこのささら板がもちいられています。

       
               



珪藻土って何?


海底などの珪藻が長い年月をかけて化石化した土で、吸放湿性や消臭作用に優れている。カビ対策・結露等にも効果を発揮する。

ちなみに道の駅やいたエコモデルハウスは、珪藻土入り漆喰を使用しています。



エコマテリアルって何?


シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒトなどの化学物質を含まない建材をいう。優れた特性や機能を持ち、少ない環境負荷で製造・使用・リサイクル・廃棄が出来る。



 

バウビオロギーとは?

  健康な住まいを求める学問としていま注目されています!!
 
  バウビオロギー(Baubiologie)とは、「建築(バウ)」と「生命(ビオ)」と「学問(ロゴス)」からなる
  ドイツの造語であり、日本語では「建築生物学・生態学」と訳しています。


   ドイツのパイオニア的存在アントン・シュナイダー氏は、バウビオロギーを
   「
住環境と人間との全体的諸関係についての学」と定義しており、バウビオロギーは
   人間本性と気候風土を科学するなかで、健康や環境に配慮した人間味あふれた「巣」
   としての住まいづくりを目指します。建築のデザイン・美学的な視点のみならず、
   生物学的な視点を重視していて、肉体と魂と精神をもった人間という生物が、いかに
   元気に暮らせるか、住環境や地域環境(コミュニティー)といった外界が、どれほど
   人間の健康に重要な役割を演じているかということに関して目指すべき指針を表しています。


              バウ(Bau) : 空間、巣、館、ふるさとの意
             
ビオ(Bio) : 生命の意
            ロゴス(Logos) : 論理、即ち自然の秩序=調和の意




   「住まいは身体の一部であり、自然の一部」 であることを忘れてはならないのです。